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飢え飢え

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【ホビット 決戦のゆくえ】観てきたので

ホビット3部作の最終作、ホビット 決戦のゆくえ観了。


色々と言いたいことはあれど個人的には85/100点てな感じでしたよ。
とりあえず細かい事をつらつらと書いていくことにして、と。

ホビット観てない人、詳しくはWikiでな。
いやちゃんと観て欲しいけどお前ら観ないだろ!!!
ちな原作未読。

【決戦のゆくえ】のエンドロール中に流れる歌を歌っているのは【ロード・オブ・ザ・リング】で旅の仲間の一人を務めたピピン役のビリー・ボイド。
もう泣くしかない。



ネタバレ







まあ前作からひっぱってきたスマウグとの戦いが結構最初の方で決着つくだろうな~ってのはわかってたけど想像以上にあっさり風味。
バルド役のルーク・エヴァンスがかっこよく戦うんでは!?と思ってたけどあっさり。

いやたぶん感動するシーンなんだろうけど思ってたよりもあっさり。
弓ぶっこわれて支えるもんないから子供を弓代わりに使うぜ!のシーンはどんな気持ちで観ていいかわからなかったよ。
あれを熱い!って言ってる人もいたけど自分はじわじわきた。
まあでも命懸けでしたしね…。


え…開始10分で…?え…???とか呆然としていたら次はトーリンがご乱心。
トーリン役のリチャード・アーミティッジの怪演はもうこいつヤベェよ…ヤベェよ…と思わせるのに相応しいというか内側からじわじわと狂っていく感じが出てて怖い。怖い。
 
1、2作目では頼れる旅のリーダーだったし次期ドワーフ王ってこともあって発言権もあるから
どれだけトチ狂ったこと言ってても他のドワーフ達はみんな言う事聞いちゃうわけか。もうその図もこわい。なんで言うこと聞いちゃうの!!ってハラハラしっぱなし。
いやなんとなくわかってたけどさ!!!1作目で「宝の魔力に憑りつかれた祖父は狂ってしまった…俺は祖父のようにはならない」って話してた時点で「あっ、こりゃこいつも爺ちゃんと同じ道辿るな」ってわかってたけど!!怖いよ!!!!


そうこうしてるうちにエルフ一行も宝寄越せよ!と言わんばかりにエレボールへ。
エルフの軍隊めっちゃカッコよかったよ。RPGっぽかった。
エルフ王スランドゥイル役のリー・ペイス安定の眉毛

あぁでもそんな眉毛でも美しい…凛々しい…さすがエルフ王…。
しかも今回めっちゃ戦う…最高…長い髪を翻しながら次々と敵を屠っていく姿はもう…麗しいですスランドゥイル様…。
今回鎧着てたけど似合ってますスランドゥイル様…白銀が似合う御方…。
スランドゥイルも奥さんを亡くした悲しみとずっと戦ってたんだなぁ、ってタウリエルやレゴラスとの会話シーン聞いて思ったよ。
なんかそういうところがあるからどれだけ冷酷にしてても憎めないんだなぁ。

それにしてもレゴラス役のオーランド・ブルームは本当に年取らないな…比較。
ロードオブザリングでのオーリー

ホビットでのオーリー
 
本当に13年経ってんだよな…???

あれだ、多分この人本物のエルフなんだと思う。
今回もスウェーバック多かった。
2作目のタル乗り戦闘シーンほど爽快&爆笑する戦闘シーンはなかったけどレゴラスが出てくると色々と安定しててさすが。さすがレゴラス。
 
 
主人公のはずだけど今回そんなに画面に映ってなかったビルボ役のマーティン・フリーマン

どんぐりでトーリンを和ませるシーンはあざとさすら感じた。
かわいいからね、シカタナイネ。みんなビルボを見てるときの目がすっごい優しい。
バルドに関しては子供を見るような目でビルボを見てた気がするぞ。
許可を求めてない、ってところはあぁ~ビルボ強い子…ってなった。
大鷲だよ!大鷲が…のセリフは「あ、お前らもそれ頼りにしてたんだな」って。
ホビットもロードオブザリングも大鷲無双だったな!(総評)


推しメンのキーリ役、エイダン・ターナーくん。

彼だけ贔屓目仕様
今回もすごくワンワンな感じでした…。
お兄ちゃんのフィーリの後ろくっついて歩くところとかもう。仔犬か。
一緒にいるキャラの関係もあって見上げる感じのカットが多くてそれももう。仔犬か。
トーリンとキーリのおでここっつんシーンも嬉しそうな顔しててもう…仔犬か。
 
仔犬だった。

エイダンキーリには1作目の笑顔であぁ~…ってなってたから今回でお別れなのは感慨深い。
でもホビットで彼を知ってから出演してるドラマとか映画もチェックしてるけど結構良作が多くてそれもはぁ~感慨深い…。
動くエイダンくんめっちゃ可愛いから早く映画館に行くんだ!もしくはレンタル!!
 
 
 
笑ったシーンは
・ガンダルフをお姫様抱っこして
歩き回るエルフの女王ガラドリエル様
・愛などいらぬ!
とかどこぞの聖帝のようなことを言い出すタウリエル
・蝙蝠に捕まったまま飛んでいくレゴラス
・落ちていく石を足場にして駆け上がるレゴラス
・スウェーバックと同時に後ろ向きに落ちていくレゴラス

もうレゴラスは安定してんな、色々と。



ここから下は更にネタバレ











例の3人(別名:ドワーフの綺麗どころ)が退場するシーン。

は????

は??????
あっさりしてんな??????????

原作でもこいつらが退場するのは知ってたけどあっさりしてんな…????
特にフィーリ。兄弟ドワーフのお兄ちゃんの方。なんで??
キーリの方は愛する女性の側で…ってのがあったけどフィーリ。なんで????
もともとキーリとラブロマンスするタウリエルってキャラが原作にいない映画オリジナルキャラって時点で多少はこの辺りも変わってくるだろうな…ってのも考えてたけども。
キーリとタウリエルの恋愛模様自体は可愛くて好きだっただけにこのラストは…。

それにしてもあまりにもフィーリ関連が淡泊すぎやしないか…?
あんなにキーリ!キーリ!!って弟を心配するお兄ちゃんしてたのにフィーリは誰からも心配されんのか…???
フィーリとキーリの退場シーンは原作だと叔父のトーリンを庇って…だったけど映画だとふたりがバラバラの場所で退場するのが切ない。ふたりは一緒にいてこそだと思っていたよ…。
トーリンもキーリは想ってくれる人や仲間がいて、最期は仲間と一緒に映ってるシーンあったけどフィーリにそういうの一切ナシだったのがモヤッとして仕方なかった。
へたしたらフィーリだけひとり取り残されてあの地に置いていかれたんじゃ…とか暗い考えをしちゃうよ。
一緒に行った人はそこ気にしてたし(笑
 
それに「物語の顛末」は投げっぱなしジャーマンで終わったけどそういうのはロードオブザリングで言及あったかな…思い出せん。
そもそも原作をしっかり読んでいればわかるんだろうけど…ビジュアルだけで観客に説明しなきゃいけないとしたらエンディング付近のあれこれが結構伝わってないところ。

最後の方は「これがビルボの冒険の物語でした、おしまい。」みたいな綺麗な終わり方させたけど色んな事が散らばってるせいかなんかモヤモヤしてしまったYo
まあこの後にロードオブザリングが続くと思えばこの終わり方でいいのかもしれないけど…ん?いいのか?

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