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飢え飢え

発散する場所:身内向け

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アメコミとバンドデシネと

読みやすいアメコミとバンドデシネを紹介するよ。

サーガ(Saga)





銀河でも最大の惑星“ランドフォール"とその衛星“リース"には、それぞれ科学と魔法を奉じる種族が住み、二つの種族は全宇宙を巻き込んで果てることのない戦いに明け暮れていた。しかし、そんな対立する種族の兵士アラーナとマルコが、ある日恋に落ちる。子供までもうけてしまった二人に容赦なく迫る、両陣営からの追っ手……。宇宙のお尋ね者となった一家に安息の日は訪れるのか?(Amazon紹介文より)
 


SFファンタジーもののアメコミ。
普段見るヒーローものとは違うし、グロ描写やセクシャルな描写もあるし、人外、異形のキャラクターが多いから好みは別れるかもしれないけど、1冊から読めるからすごく読みやすい。
(MarvelとかDCのヒーローものアメコミに慣れてるとキャラの歴史云々とかキャラ同士の繋がり云々が多くてちょっと大変になるよね…)
基本は「羽人」のアラーナ(ガンガンいくぜ!な肉体派の奥さん)と「角人」のマルコ(やる時はやるけど基本頭脳派の旦那さん)の夫婦が育児に奮闘する話(?)だから、結構感動する部分もある。
邦訳は3巻まで出てるよ。続きはよはよ
サーガ1 サーガ2 サーガ3

マウスガード


 

思慮深いケンズィ、喧嘩っぱやいサクソン、無鉄砲なリアムの3匹のマウスガードたちは、行方不明になっていた商人の裏切りの証拠を掴んだ。彼らマウスたちの共同体を守る城塞ロックヘイブンの見取り図が、何者かによって流出していたのだ。裏切り者を追ううち、あらゆる動物を支配できるという伝説の“黒き戦斧”が盗まれたと知ったマウスガードたちは、反乱を阻止するためロックヘイブンへと急ぐが……。(Amazon紹介文より)
 


小さなネズミたちがヘビやフクロウと戦う冒険ファンタジーもの。
ネズミたちの可愛らしい見た目とは裏腹に、戦闘シーンはなかなかの迫力。
元がTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)ということで役割はRPGによくある戦士、盗賊、魔法使い…みたいになっていて、ゲームをやる人としては馴染みのある絵面。
映画化も予定されている、と噂になっているから気になったら読むべし読むべし
マウスガード 1152年秋 マウスガード 1152年冬

デッドリー・クラス





世界で一番危険な学園へようこそ。時は1987年。 キングス・ドミニオン暗殺学園は、世界中の悪名高い犯罪組織や諜報機関の子供達を、一流の暗殺者に育て上げる学校だ。孤児院を捨て、路上生活を続けていた少年マーカスは、キングス・ドミニオンに招かれる。孤独と引き換えに、仲間を得たマーカスだったが、クラスメートは曲者ぞろい。マーカスは学園生活を生き抜けるのか?パンク精神溢れる青春物語。(Amazon紹介文より)
 


その日を生きる事にも精一杯な孤児の少年が、ある日突然現れた謎の人物に見初められて特別な学園へ…っていうパターンのやつ。好きだよ。
主人公も悪い道に入って「女!酒!ドラッグ!」かと思いきや、やっぱりちょっと怖がっちゃったりするあたりが"普通"の少年らしさなのかなぁと思いつつ。
1980年代の空気感にアングラな雰囲気、少年少女達の葛藤…そういった要素にピンとくる人にはハマるかも。
ドラマ化が予定されてるとの噂あり。
デッドリー・クラス1

かわいい闇





かわいすぎるスタイルとまるっきり矛盾するような残酷な物語。(Amazon紹介文)
 


事前情報とかナシでとにかく読め!ってタイプのバンドデシネ。
この本が部屋にあること自体が恐ろしくなるかも。
かわいいイラストにわかりやすいコマ割り、とっても読みやすいのにとっても怖い。
かわいい闇





随時追加予定

アメコミのやつ

「違う、そうじゃない」って言われそうな気もするけど一応紹介するぜよ
「アメコミとはなんぞや?」っていう疑問で言うならこの辺りの本でも読めばいいのではなかろうか。



コミックじゃなくて映画の話が多いけどこっちもオススメ。

マーベルコミックス

マーベルのほうは「オリジン(何故そのヒーローがヒーローになったのか)」を描いたコミックがあまり邦訳されていないのが現状なのである。
というか、マーベルヒーローは映画で知名度が高くなったから映画見てくれよな!みたいな…?
基本的にアメコミマニアのブログとかwikiを読んで情報付けてるよ。

あとはデッドプールとか、ネットで人気なキャラは邦訳されやすいからそこを追っかけるのもひとつの手段じゃなかろうか。
ちょっと前だと「マーベル:アベンジャーズ辞典」っていうマーベルヒーローを集めた解説書みたいなのが出てたけど、今は絶版?プレミア価格で買い辛いぞ。

一応オリジン(とか初登場回)が邦訳されてるのは

デアデビル
「デアデビル:マンウィズアウトフィアー」
 

ガーディアンズオブギャラクシー
「ガーディアンズオブギャラクシー:プレリュード」

「ロケット・ラクーン&グルート」


アントマン
「アントマン:プレリュード」

「アントマン:セカンドチャンスマン」

「アントマン:シーズンワン」

あたりかな。
これから先も邦訳コミックが増えると思うから、まずは待ってみるのもアリ。
もっと詳しく知りたいなら聞いてな。

DCコミックス


DCは「DCキャラクターズ:オリジン」っていう、DCでも有名なヒーローのオリジンを描いた入門書みたいなのが出てるからコレが一番オススメ。
ここからどんなヒーローがいるのかを見てから、好みのヒーローのコミックを買うのが良いかもね。オリジンが描いてあるコミック多いから。

オリジンじゃなくていいから有名なエピソードが読みたい!って時は「DCコミックス アンソロジー」がオススメ。アメコミ全盛期の頃のエピソードが収録されてるよ。

逆にヴィラン(悪役)を知りたい!って場合は8月に「DCヴィランズ」って邦訳コミックが出るからこれを見るといいよ。

そう思うとコミック版の入門はDCのほうが圧倒的に入りやすいのかもしれんね。
 
 
ヒーローものじゃないアメコミもあるけど、そこはまた後日。
わしは寝るぞい。

ジャスティスリーグのダイレクトマーケティング

アメコミを読むにあたって結構な壁になるのが「歴史の長さ」であって。
言語の壁は邦訳という素晴らしいものが
そのとっつき辛さを解消する為にDCが始めたのが「リランチ」
これまで続いていた作品を全て打ち切りなんと過去の設定を全部(一部)なかったことにして、一から設定を付け直していくという大規模な再編。
それに伴って、ヒーローたちのコスチュームもモデルチェンジ。
細かい部分のブラッシュアップを加える事でかっこよくなってたりする。
アメコミヒーローの衣装って古臭い…なんてもう言わせないよ!(例外はある)
 

今回はそんなリランチによって読みやすくなったジャスティスリーグのメンバーを紹介だ~(一部)
(言うてもNewから読み始めた人の話)(聞き流してね)(アメコミ古参の人にころされそう)


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