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飢え飢え

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今年度の映画総評

とりあえず4月から観た映画のまとめ

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(字幕:半券は5回分あり)
アメイジング・スパイダーマン(吹替:1回)
X-MEN:フューチャー&パスト(吹替:1回)
オール・ユー・ニード・イズ・キル(吹替:1回)
マレフィセント(字幕:1回)
GODZILLA(字幕:1回)
トランスフォーマー・ロストエイジ(字幕:1回)
るろうに剣心 京都大火編(1回)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(吹替:2回)
猿の惑星:新世紀(字幕:1回)
ヘラクレス(字幕:1回)
ドラキュラZERO(字幕:1回)
インターステラー(吹替:1回)

以下ランキング


5位 アメイジング・スパイダーマン2

詰め込み過ぎて飽和しちゃった感があったけど爽快。

3D映画の正しい使い方、って感じの映画。
スパイディがウェブ出してNYのビル群をヒュンヒュン進んでいくのが3Dで見れるだけで大満足。

アンドリュー・ガーフィールドくんが「もう学生って言えなくなってきたな…」って見た目になってきたからここで高校卒業エピソードになるのはナイス。
それにしてもデイン・デハーンのハリーはコミックからもアニメからもライミ版旧スパイダーマンからも外れた耽美さがあったね…。ちょっと尖ったお耳がかわいい。

内容的に新しい敵とか恋模様とか詰め込み過ぎて飽和した感は否めない。
グウェンのエピソードだけで1作作るには足りないのはわかるけどそこにエレクトロとグリーンゴブリンまで入れるか?!しかも最後にライノ入れてくるとか(めっちゃ少ししかないし)詰め込み過ぎでぅ
そして詰め込んでるからと言って内容が濃いか?と言われると首を傾げる感じ。映画って難しいっすね…。




4位 ドラキュラZERO
   
とにかく主人公のヴラド公を演じるルクエヴァがカッコよかった作品。

あと脱ぐ。すごい。身体すごい。
「ルーク・エヴァンスのアクションPV」って言われるだけあってルクエヴァがカッコよく撮られてましたね。最高です。

上映前CMでは家族愛なんかを推してた気がするけどそれ以上にスタイリッシュ蝙蝠アクションがよかった。
あとあれだ、ドミニク・クーパーの胡散臭い役の似合い方たるや。
ちょっとキザな紳士役とかしてるイメージがあったからこれは新天地。

お前そこでその行動する意味…とか、いやいやもうちょっとその行動は待ってろよ…とか、ラスボス倒すシーン意外と地味だな…とか色々あるにはあったけど全体的に満足。
これから始まる世界中のモンスターを集めた「モンスター・シネマティック・ユニバース」の1作目って位置付けらしいっすよ。
今回は吸血鬼だったけど次回は狼男あたりだろうか。




3位 インターステラー

これぞSF映画。

わくわくドキドキの冒険の先にはリアルな恐怖があったりとか、マーフィーの法則とか相対性理論とか事象の地平線とか、もうSF好きにはたまらないだろうけどSF知らない人にはさっぱりわからないだろう話が満載。
でもSF知らなくても楽しい。何故なら「家族の絆」が濃厚に描かれているからそれだけでお腹いっぱい。
宇宙の真っ暗な空間の中に星が散らばってる様子や星雲のキラキラした感じとかまさに映像美。
ラストシーンで一気に伏線を回収しながら泣かせに来る感じがもうノーラン監督最高。

監督は「バットマン:ダークナイト」の制作に携わったクリストファー・ノーラン。
この人の何が凄いって、3DCG全盛期のご時世に本物のセットを使うことにこだわってるところにあったりする。

この作品だと「町全体が砂嵐に覆われる」ってシーンではガチで砂嵐をおこして俳優陣を砂嵐の中にぶち込んで撮影したり
「凍りついた惑星に辿り着いた主人公たちがごつごつした氷の山を歩いて探索する」ってシーンは実際にアイスランドに撮影班と俳優陣を送り込んで撮影するというかなりの徹底っぷり。
スーツの着心地に不満があった俳優が凍傷になりかけるというトンデモナイ自体にもめげずに無事に撮影終了したらしいけどすごいプロ根性だ。

この作品に関しては感想語るだけ野暮っぽい。実際に観て欲しい。
おいおい、なんで誰も観てないんだ?となること請け合い。
 
うぇいうぇい行った時は劇場に6人しかいなかったしね。どうせみんな「神様の言うとおり」観てんだろ?!



2位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
 
彼こそが超銀河シンデレラ、スターロードちゃんです!

ふざけてると思うじゃん?マジでそんな内容なんですよ。
映画が始まって最初の音楽が流れてタイトルが画面にバーンと出るところで「あっ、この映画すげぇ」ってなる。
それと「あぁ、あのアライグマの映画?」って人が多いけど実際そうだから仕方ない。
アライグマと木が可愛い映画。そんな感じ。

マーベルのアメコミの中でも相当マイナーな奴ら(マーベルの編集者でさえ存在を知らない人もいる作品)をひっさげてきて蓋を開けたら「アイアンマン3」に次いでマーベル映画の2位に躍り出たとかもうとんでもないな!!
この人気を受けてガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのコミックがめちゃくちゃ売れてたり、主人公の「スターロード」だけで単独誌を持っちゃったりとかもう映画効果すごい。
でもスターロード、映画でもコミックでも登場人物に名前を憶えて貰えない。不憫かわいい。

この映画、劇中歌として使われてる音楽が「スターロードのお母さんがスターロードにプレゼントしたカセットの音楽」をコンセプトにして70年代の音楽をふんだんに使ってて、その音楽が要所要所に流れてくるんだけどガッチリ合ってる。
映画を見終わった後には音楽を口遊みたくなること間違いなし。
ちなみにこのガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのサントラ、新規楽曲を収録していないCDでは異例のビルボードチャート1位を獲得してたりする。

スターロードを演じてるクリス・プラットはこの映画の為に35kg減量したとか。
 
写真見てるとなんか頑張ったら人間なんでもできるんだな…って思えてくる。
クリプラ、もともとホームレスやストリッパーしてたりラップが得意だったり奥さんのお母さんに教えて貰ってるうちに編み込みがプロレベルに上手くなったりと、こいつ漫画のキャラなんじゃねーか?と思うくらいキャラが濃い。

余談だけど監督のジェームズ・ガン監督も可愛い。

この人俳優でもいけるんじゃないか?




1位 キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

ヒーロー映画の皮を被った極上のポリティカルサスペンス。

ぶっちゃけ観てる回数の時点で段違いだからわかりきってるランキングだね。
CA/WSに関しては観た時点でツイッターで感想呟きすぎててここに書く内容無いからね。
キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスが身体鍛えすぎて胸筋をめっちゃ痛めた話とかウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタンが銃を扱ってるうちにテンション上がってセットの壁ぶち抜いた話とかあるけどそこらへんは作品には一切関係ありません。

ウィンターソルジャーに関しては記憶消去と洗脳と身体改造を受けた最強の暗殺者、しかも超人兵士でアベンジャーズの頼れるリーダー役でもあるキャプテンアメリカの唯一の弱点でもあるとかもう厨二病(と一部のお姉さん方)が大喜びする設定ですし嫌いになれるわけないじゃないですか!!!!!
 
演じてるセバスチャン・スタン可愛いしね(重要)
普段はテニスがヘタクソだったり走る時の姿勢が微妙におかしかったりと運動音痴気味なところがあるのにめっちゃ練習してアクションを習得してるところとかもう子を見守る母親の気持ちになるよ。
この作品でセバスタ沼に落ちた人何人もいるけど自分も結構深い方の沼に入ってる自覚あってちょっと危機を感じているよ。

この作品の前作が「キャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャー」でキャプテン・アメリカがどのようにしてキャプテン・アメリカになったのか、っていう彼の誕生(オリジン)が描いてあるわけだけど、それと同時にウィンター・ソルジャーのオリジンでもある、っていうのがキャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーを観終わってから気付くんですよ。
それに気付いてファースト・アベンジャーを観直す頃にはもうキャプテン・アメリカのファンですよ。
「マーベル・シネマティック・ユニバース」を全部観て話をリンクさせてからもう一度見るCA/WSはまた違った映画になるのも面白い。何度も観れる。何度も同じ場所で泣く。

そういや日本でのキャッチコピーが「アベンジャーズ以外、全員敵。」になってるけど、元々アベンジャーズそんな仲良くないからね。
あとセバスタはセバスチャン・スタンの略であってセバスチャン×スタンじゃないからね。




今年の映画に関してはこれでFAかな~と思ってるけどまだ今年は終わりじゃないのが恐ろしい。
今週末はホビット3部作最終作であり海外俳優推しメンのエイダン・ターナーくんも出てる「ホビット 決戦のゆくえ」も上映開始だし

来週は天下のディズニー&マーベル様のハートフルの皮を被った(とは言えちゃんと家族愛も描かれてる)ヒーロー映画「ベイマックス」もあるし

まだまだ気を抜いてられない。




















なんかまとめに入れ忘れた作品がある気がするんだよなぁ。











 


実写化に当たって相川くんを除外した罪は重い(相川推し)

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